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「失礼します」 乾いたノックの音の後に、凛々しい少女の声が響く。 「こんな時間に何の用だ、バネッサ・ガラ」 その部屋の主…ロシウスの司令官、イワン・クロスキーが彼女を迎え入れる。 バネッサは小さく敬礼をし、軍人らしい仕草でイワンの前に立った。 「先のウォータイムでは、我々が不甲斐ないばかりにジェノックに後れを取り、申し訳ありませんでした」 「フン…!」 ジェノックの名を聞いた途端、イワンはあからさまに機嫌を悪くする。 強大な軍事力を誇り、本来であれば常勝を約束されたはずの彼にとって、 最近のジェノックの躍進は忌々しいばかりであった。 だが、そんなイワンには構わず、バネッサが言葉を続ける。 「今回は折り入って、お願いがあって参りました」 「ほう…願い、とな?」 イワンは聞き返すが、それは形だけの質問だった。 わざわざウォータイムの話まで持ち出してくれば、彼女の言いたい事は一つしかなかった。 「隊長の…いえ、法条ムラクの処遇について、考え直していただきたいのです」 バネッサが深々と頭を下げる。 予想通りの言葉に、イワンが小さく口を歪め、笑みを浮かべた。 「しかしだな…奴の行動を許すとなれば、我がロシウス全体の士気にも関わるのだぞ。 拠点を見捨てておめおめと逃げ帰ったなどと、これが実際の軍隊ならば敵前逃亡で銃殺ものだ」 イワンの言葉に、バネッサは拳を強く握りしめる。 確かに、ロシウス領タンデムの港での戦いにおいて、ロシウスは撤退しジェノックがその地を制圧した。 だが、それは結果だけの話である。 『バンデット』の奇襲を受け、多くのLBXがロストした上、ジェノックの勢いは凄まじかった。 更に主力であるムラクを抑えられた状態で、ロシウスの精鋭も多くの犠牲を強いられた。 ムラクの撤退の指示が無ければ、勝利が得られたとしても更なる戦力の低下は免れなかっただろう。 にも拘らず、この男は自国の領土の事ばかりを口にする。 おそらく、指揮官としての評価もウォータイムが深く関わっているのだろう。 (下種め…!) 怒りの言葉が、バネッサの口から洩れそうになる。 だが、その言葉を必死に抑えて、バネッサは彼に頭を下げ続けた。 そうするしかなかったのだ。 ムラクの命運は、指揮官である彼の手にあるのだから。 「お願いします、どうか…!」 ここまでいじらしい姿は、普段のバネッサからは想像できないだろう。 だが、普段の彼女を知る彼だからこそ、その心に嗜虐心が芽生えてしまった。 「フム…よかろう、考えてやらんでもない」 その一言でバネッサは顔を上げ、笑顔を見せた。 「! …では…!」 「ただし、これから出す課題をクリアすればの話だ」 バネッサの笑顔が、一瞬にして冷めてゆく。 「課題…とは?」 「簡単な事だ。私を満足させてみろ」 何の事かわからず、バネッサが固まる。 だが、次の瞬間にはその意味を理解し、怒りと恥辱に体を震わせた。 それが何を意味するか分からないほど、バネッサは子供ではなかった。 「そっ、そんな事…!」 「できぬ…か?」 まるで勝利を確信し、弱者をいたぶるかのような笑み。 今のイワンは、そんな表情をしていた。 「構わんのだぞ、貴様らの小隊へのシルバークレジットの支給を停止しても。 それとも、補給も援軍も届かぬ最前線へ送り続ける方が良いかな? ムラクの事だ、素晴らしき戦功を上げてくれるだろうよ」 「くっ…」 卑怯な…と言いかけたが、それを必死に押し殺す。 隊長であるムラクの為。チームメイトであるミハイルとカゲトの為。 そして、ムラクを必要とするロシウスの生徒たちの為。 彼女の取るべき道は、一つしかなかった。 「失礼、します…」 バネッサがイワンの前に跪いて、彼の自身を取り出す。 これからの行為への期待に、自身は醜く膨らみ、脈打っていた。 普段の彼女であれば思いつく限りの罵声を浴びせるのだが、今はそうはいかない。 イワンの性器を握り、作業的に手を上下させる。 手から伝わる熱に顔をしかめるが、それ以上の嫌悪感は顔に出さないように必死に努めた。 (ムラクの為だ…ムラクの…!) その一心で、彼女は手を動かす。 一方イワンは、確かに快感は感じるが、物足りないといった感じで彼女を見下ろしていた。 「そんな事ではいつまでも終わらんぞ、バネッサ。口も使ったらどうだ」 遠まわしの催促に苛立ちを覚えながらも、この行為を早く終わらせるため、バネッサはその先端を口に含んだ。 何とも言えない嫌な味が口内に広がるが、それも考えないようにする。 小さな穴を舌先で広げるように刺激し、手の動きもより早める。 少女とは思えない巧みな攻めに、イワンの快楽は高まっていった。 「出すぞ、バネッサ…受け止めろ…!」 イワンが下腹部に込めていた力を抜き、絶頂へのタガを外す。 バネッサは思わず離れようとするが、その後頭部を抑えられ、白濁の奔流を口内に流し込まれてしまう。 「~~~っ…!」 急激に広がる熱と苦みに軽くパニックになり、顔を振って逃れようとする。 だが、その行為はむしろ、イワンの中に残った余韻すらも絞り出しているようだった。 精液を飲み込まないようにするが、口を塞がれている息苦しさに耐えきれず、少しずつそれを飲み込んでしまう。 その口が解放される頃には、イワンの精液はバネッサの喉を通ってしまっていた。 「ゲホッ、ケホ…!」 何度も咳き込むが、出てくるのは彼女の息ばかり。 言いようのない嫌悪感が、彼女の体内と、そして心に広がっていく。 だが、これで終わった。帰って休んで、そして忘れよう。 そう自分に言い聞かせた。 「では、これで…失礼いたします…」 「…何を言っている?」 イワンの言葉を聞き返すより前に、バネッサは後ろから抑え込まれた。 「まだ私は満足しきっていないぞ…!」 そのまま強引に抱きあげられ、膝の上に座らされる。 「なっ、え…!?」 状況が分からないまま、バネッサは自分の胸がゆがんでいる事に気付く。 後ろから抱きしめられ、その胸を弄ばれていた。 「やっ…!」 必死に胸を覆うとするが、イワンの手はバネッサの胸を離れようとせず、逆に抱きこむような形になってしまった。 「性欲の処理はできても、こちらの覚悟はまだのようだな…!」 バネッサの衣服が、少しずつ乱されていく。 まるで人形のような扱いから逃れようとするが、流石に大人の男の力には抗う事は出来なかった。 胸を晒され、揉みしだかれる。 強引に唇を奪われ、口内を犯される。 彼女の素肌を余すところなく、イワンの手が這い回る。 彼女の『初めて』を、一つずつ奪っていくように。 「ふっ…んん~…っ!」 攻めを受ける度に、胸の先端は固さを増していく。 呼吸は荒くなり、甘い吐息が漏れる。 悲しいほどに、彼女の体は正直だった。 そして、イワンの手が彼女の下着を奪い、秘所へと触れる。 その刺激に目をやると、イワンの性器が復活していることに気付いた。 (入れられるのか…アレを…) 快楽に支配され、目の前の事をどこか他人事のように考えていた。 だが、それが自分の中に押し入ってきた痛みで、感覚を取り戻す。 「っく…あぁぁぁっ…!」 痛みに耐えきれず、大きくのけぞる。 前に突き出された胸が、またイワンの手に包まれた。 愛撫と同時に彼女を両手で抑え込み、腰を上下に動かして乱暴に秘所を突き上げる。 上下に揺さぶられる度に、彼女の意識が白く染まっていく。 『……!』 イワンが何かを言っているような気がした。 だが、もう抗う力も、気力も残っていない。 自分の中で何かがはじけたのを感じて、バネッサも快楽の絶頂を迎えた。 ……その後、バネッサはどうやって自分の部屋まで戻ったのか覚えていない。 だが、自分の部屋にはいたし、周りの生徒も特に変わりは無いようだったので、なんとか無事には戻ったのだろう。 それ以上は、あの行為を思い出すので、考えないようにした。 後日、ウォータイムに関する正式な辞令が下された。 ロシウスの前線基地、エンジェルピース防衛部隊の傘下へ入る事。 作戦内容はジェノック本国への奇襲。 聞こえはいいが、やっていることは火事場泥棒に等しい。 ムラクの部隊には役不足な任務だが、前回の失敗に対する罰と考えれば、妥当なところだろう。 そう考えながら授業に戻ろうとしていたところで、ムラクに呼び止められた。 「バネッサ」 「なんだ、ムラク?」 「…すまない」 その一言に、バネッサの胸が締め付けられる。 まさか、知られていたのか? だとしたら一体どこまで… 「ムラク…っ…」 ムラクは何も言わずに立ち去った。 嫌悪感からではなく、触れない方が彼女の為だと思ったからだ。 「私は…本当に、これで良かったのか…ムラク…」 何故だろう、心配されてるはずなのに。 何故だろう、あの行為は無駄ではなかったはずなのに。 あの時よりもずっと辛く、苦しい。 そして、悲しいのは……
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DMO-61 「神羅編(オリジナル・エンペラー) 第1弾」 ストーリー 主な登場人物 収録カード スーパーレア全10種 《神羅アフロディーテ・マリアン》?? 《》?? 《神羅ヘルメス・ディープフリーズ》?? 《超電磁クレシェンドエアφ》?? 《神羅ハデス・ディオグアースト》?? 《》?? 《神羅アレス・カタトロフ》?? 《》?? 《神羅ゼウス・ドージェインペーロ》?? 《銀炎の守護者シルバー・メルギルス》?? ベリーレア全10種 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《無双超竜バルガロード・ブリンガー》?? レア全30種 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《神羅メタルガルル》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《神羅カオス・ムーン》 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《神羅ウォーグレイ》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《聖帝ガルン・ドルド》 《デス・ポーカー》?? 《混沌なる鎧亜の駆引き》?? 《忌劇具ブローク・バイス》?? アンコモン全30種 《守護聖天ジア・バルテス》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《エンペラー・クルル》 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《超合金フォーミュラー・マスター》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《聖天海獣コキュートス・ブレス》?? 《月影光姫グラナダ》?? 《火之鳥フォーミュラ・ルピア》?? 《爆炎勇者ガイア・フォース》?? コモン全40種 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《》?? 《電影魔獣メデューサ》?? 《神滅翔天デスッピ》?? 《無双翔天ラゴッピ》?? 《勇猛聖霊ユニコルノ》?? 《無頼霊騎ガルム》 参考 神羅編?? エキスパンションリスト
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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ダンボールキューブ cube_cardboard_*_1006.swf bg, br 通販 パソコン インテリア その他 男女共通 30アメG http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10571129842.html
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エンペラー・フォーチューンゲイザー P 水文明 (6) 進化クリーチャー:サイバーロード 8000 ■進化-自分のサイバー1体の上に置く。 ■W・ブレイカー ■このクリーチャーが攻撃する時、山札の上から2枚を見る。その中にある進化ではないサイバーを好きな数バトルゾーンに出してもよい。その後、残ったカードを手札に加える。 作者:ウタ フレーバーテキスト 「私には未来が見えるのだ。君が敗北する未来が」 評価 名前 コメント
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仮面ライダーキバ エンペラーフォーム(Masked Rider Kiva Emperor Form) 商品画像 情報 登場作品:仮面ライダーキバ 定価:3,465円 発売日:2010年11月20日(土) 再販日: 商品全高:約140mm 付属品 手首:×8(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、ザンバットソード掴み手×2) 武器:ザンバットソード、ザンバットバット その他:マント(左右一対) キャラクター概要 龍型モンスター「タツロット」によってキバの鎧を拘束するすべてのカテナ(鎖)と拘束具を解き放ち、全エネルギーを開放した仮面ライダーキバ本来の姿。 全てにおいて従来のフォームを凌ぐ超越的な能力を誇り、使いこなせば一国を滅ぼすことすら出来るとされる。 商品解説 キバは最強フォームからとの登場となったわけだが、これは装着変身との相互補完のためと思われる。 マントは多重になっており、表情がつけられる構造となっている。 複眼上部のラインが劇中マスクや箱裏のサンプルに比べて太く、原型の時点で形状が変化した可能性がある。 おかげで顔が前から少し凹んだようになっており、不細工になってしまっている。 劇中マスクにある複眼横の銀ラインは未塗装のためリペイント推奨。 顔が似ていないという致命的なポイント、ダイキャストでないため接地力低いなど、初期の期待を尽く裏切る一方で、ザンバットソード・マントの可動ギミックなどプレイバリューは意外と高い。 ガルルフィーバー、ドッガフィーバーなどの武器の補完が気になるところである。 バイオリンはfigma神楽亜矢あたりから拝借するといいだろう。 ちなみに目の縁の銀をリタッチする場合「Mrカラー シャインシルバー」やタミヤのペイントマーカーが有効。 良い点 可動の妨げにならないマントの構造。 ザンバットソードの可動ギミック。 精度の高い塗装。 豊富な手首。 悪い点 顔の銀色ライン処理が劇中や箱裏のサンプル写真と異なり、顔が不細工になっている。 足首がダイキャストでなく、足裏の造形も省略されている。 マントが縦方向にはほとんど動かないのでキックポーズがキマらない。 ガルルフィーバーなどの武器が付属しない。 ザンバットソードがウェイクアップフエッスルのない状態のみしかない。 不具合情報 関連商品 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーライジングイクサ 仮面ライダーダークキバ コメント 名前 コメント
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武器&防具 武具概要 武具の性能 バサラ屋で購入する武具 合戦や天下統一で入手する武具 衣装 武具概要 戦利品や財宝から入手できる武具にはロック開放用(LV1)と強化用(LV2~100)の2種類がある。 武具は初期状態では第1武器以外はロックされている。この状態でLV2~100のものを入手すると破棄されてしまうのでまずはロックを開放する必要がある。 LV1武具は合戦の戦利品や天下統一の財宝、大武闘会の報酬、バサラ屋から購入することで入手(=アンロック)できる。 非売品のものは確定・高確率で入手できる条件が決まっている。 該当難易度(普通:第2武器、難しい:第4/6武器、第2防具)以上の豪華武具ならステージ問わず低確率で入手できるが、入手しやすいステージは ストーリーモードの第2章 天下統一モードの第1次遠征 自由合戦モードの★2つのステージ 詳しくは各武具の項を参照 第2~8武器、第1~3防具のロックはそれぞれ独立しており、他の武具入手状況の影響を受けない。 第2武器がないと第3武器が開放されない、第4武器取ったから第5武器が開放される、という事はない。 プレイ開始直後に大武闘会クリアでいきなり第8武器を入手することも可能になっている。 武具の性能 武器 攻撃力 特徴 第1武器 54 ~ 450 基本武器 第2武器 152 ~ 350 バサラゲージがたまりやすい 第3武器 252 ~ 450 属性つき(武蔵は無属性の代わりにクリティカルヒット率+10%) 第4武器 352 ~ 550 クリティカルヒット率+10% 第5武器 503 ~ 800 バサラゲージがたまりやすい 第6武器 603 ~ 900 属性つき(武蔵は無属性の代わりにクリティカルヒット率+10%) 第7武器 703 ~ 1000 クリティカルヒット率+20%(元就/いつきは属性つき) 第8武器 1003 ~ 1300 コンボ入力受付時間少し延長クリティカルヒット率+3%(政宗/幸村/かすが/元就/長政/風魔/顕如は属性つき) 防具 防御力 特徴 第1防具 102 ~ 300 敵の攻撃を跳ね返しやすくなる 第2防具 202 ~ 400 バサラゲージがたまりやすい(+15%) 第3防具 353 ~ 650 敵の攻撃でひるみにくくなる 前田慶次の第7武器はステージ開始時のおみくじでクリティカルヒット率(大吉80%、吉30%、凶0%)が決まる それぞれの確率は均等に1/3ずつっぽいとのこと 戦国BASARA2 英雄外伝 攻略 其の28 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1248020074/ 42 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:投稿日:2009/07/22 23 17 11ID mn1WgUu3 [1/1回] 少し前に話題にでていた慶次の第7武器の出目について検証してみた。 よろしければ参考までに。 検証場所:2無印 大武闘会 使用キャラ:前田慶次 Lv Max 第1衣装 固有技:恋の嵐 恋つづり 武器:天運転如(Lv50) 防具:鬼神面夜叉(Lv11) アイテム:覚醒の焼印 猛将の怒り 勝利の女神像 清正の虎皮 カラクリ壊しの銅 戦績:1679斬 84213両 1136820石 おみくじの結果(A 大吉 B 吉 C 凶 20戦ごとに改行) AAABABACBB CACBCABCBC CCACBBAAAC CBABBCBBCB BCBCACBAAB BBCBAACBCB ACBCBAAABC CBACACBACB ABCBCCBCAB ACBACAAAAC 大吉32回 吉35回 凶33回 結論:大吉/吉/凶の確率は1/3の完全ランダムと考えるのが妥当そうである 呼運のお守りで変わるかどうかは未検証。誰か気が向いたらやってみてくれ。 バサラ屋で購入する武具 第5武器、第7武器は条件を満たすと全キャラ分販売開始される 武器 価格 販売条件 第3武器 8,000両 初期販売 第5武器 28,000両 難易度/キャラ不問でストーリー/天下統一モードを一度クリア 第7武器 70,000両 難易度「難しい」以上(キャラ不問)のストーリー/天下統一モードを一度クリア 防具 価格 販売条件 第1防具 10,000両 初期販売 合戦や天下統一で入手する武具 武器 入手方法 第2武器 難易度「普通」の特定ステージの豪華武具から確定入手難易度「難しい」以上の特定ステージの豪華武具からも高確率で入手可能 第4武器 難易度「普通」天下統一の財宝(豪華武具)から確定入手難易度「難しい」天下統一の財宝(武具)、難易度「難しい」以上の特定ステージの豪華武具からも高確率で入手可能 第6武器 難易度「究極」天下統一の財宝(豪華武具)から確定入手難易度「難しい」以上の特定ステージの豪華武具からも高確率で入手可能 第8武器 大武闘会/極大武闘会100戦目勝利で確定入手 防具 入手方法 第2防具 難易度「難しい」天下統一の財宝(豪華武具)から確定入手難易度「究極」天下統一の財宝(武具)、難易度「難しい」以上の特定ステージの豪華武具からも高確率で入手可能 第3防具 大武闘会/極大武闘会50戦目勝利で確定入手 ※特定ステージとはストーリーモードの第2章、天下統一モードの第1次遠征、自由合戦モードの★2つのステージのいずれか 衣装 第壱衣装は最初から開放済み 第弐衣装はそのキャラで天下統一すると入手 第壱衣装(染)はストーリーモードクリアで入手 モード 入手するキャラ ストーリー 片倉小十郎 片倉小十郎本願寺顕如上杉謙信前田利家まつ お市 お市織田信長明智光秀濃姫森蘭丸 浅井長政 浅井長政今川義元毛利元就ザビー島津義弘 外伝ストーリー 伊達政宗 伊達政宗いつき宮本武蔵 真田幸村 真田幸村武田信玄猿飛佐助 前田慶次 前田慶次豊臣秀吉竹中半兵衛 長會我部元親 長會我部元親徳川家康本多忠勝 風魔小太郎 風魔小太郎北条氏政かすが
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時の流れに身をまかせ もしもあなたと逢えずにいたら わたしは何をしてたでしょうか 平凡だけど誰かを愛し 普通の暮らししてたでしょうか 真野昌子がイノベーターに加入したのは二十歳の頃であった。 当時の彼女は、アキハバラの著名なハッカーたちと同等以上の天才的ハッキング技能を買われ数多の企業から依頼を受ける、まさに裏社会のヒロインだった。 一ヶ所に留まることなく雇い主を転々とするスタイル、そして豪奢な金髪と稀代の美貌もあって、嫉妬と羨望の視線を一身に浴びていた。 だがある時、某企業の依頼で先進開発省の有する国家機密データベースにアクセスした際、彼女はハッカーとしてあってはならぬ重大なミスを犯した。 もちろんログ洗浄を行い即座に痕跡を消したため国に発覚することはなかったのだが、先進開発大臣、海道義光率いるイノベーターの技術力は国をも大きく上回っていた。 居場所を突き止められる可能性を把握していても、真野はプロであったから逃げも隠れもしなかった。 数時間後、小娘にしてはあまりにも潔い真野のもとへ、一人の男が訪ねてきた。 美形と言っても差し支えない顔立ちであったが、荒波に鍛え抜かれた巌を思わせる雰囲気をまとった男だった。 男は身元を明かすためか、警察手帳を真野に示した。 「私は八神英二という者だ。真野昌子さん、あなたにお話がある」 「回りくどい言い方するんじゃないよ。アンタ、お巡りさんなんだろ。アタシを捕まえたいならさっさとしな」 「私はあなたを逮捕しに来たわけではない」 八神は黒い手袋に覆われた武骨な手を、真野に差し出した。 「その力、海道義光と世界のために役立ててほしい」 八神が怠惰で卑小な男であったなら、真野はその手を払いのけただろう。 しかし八神は真野が投げかける全ての疑問に答えられるほど勤勉で、また確固たる信念の刃で正義を貫き通すほど高潔であり、真野が興味を抱くに値する男だった。 だから真野は八神の手を握った。 その瞬間から真野は八神の部下となったのだ。 趣味ではない黒服に身を包み、特定の目的のために行動する。 それまでの暮らしと正反対に近い生活にも、真野は次第に心地よさを感じるようになった。 八神英二という男を知ることができたのだから。 イノベーターに加入して数年、真野は変装術や体術などを身に着け優秀なエージェントとなっていた。 同じように故あってスカウトされた細井、矢壁とチームを組み、『黒の部隊』として特務にあたることも少なくない。 今や真野は八神にとって欠かすことのできない大切な部下であった。 それはたとえイノベーターの利とならない場合にも該当しうる、普遍の事実なのである。 「……以上が、機密ファイルにアクセスし、我々が突き止めたイノベーターの計画の一部です」 真野は凛とした声で、デスクに向かう八神に報告した。 彼女たちエージェントは、海道義光への疑問を持った八神によりイノベーターの内部捜査を命じられていたのだ。 諜報活動に主眼を置く黒の部隊。 その報告は他の組織員に決して漏れることのない八神の自室で行われる。 部屋の主であり黒の部隊司令でもある八神は、報告内容があまりに自分の推測通りであったことにショックを隠せなかった。 「18年前のエネルギー研究所暴走事故、9年前のトキオブリッジ倒壊事故、さらに先日の財前総理暗殺未遂… それら全てが海道先生の仕組んだ計画のうちだったというのか…」 「余罪はまだまだありますよ。全部お伝えしておきましょうか?」 「もういい。世界をより良い方向に変えるという海道先生の…いや、海道の言葉を信じた結果がこれか…!」 その声は粛然とした怒りに燃えていた。 八神は海道を信じたかった。イノベーターが正義だと思い込んでいたかった。 そうでなければ、この9年間の自分が全て否定されてしまうからだ。 しかしその信頼は裏切られ、自分は海道に騙されていただけだと知ったのだ。 失意の中にある八神に、真野の両脇に構える細井と矢壁が口を出す。 「ま、もともとイノベーターが真っ当な組織だなんて思っちゃいませんけどね」 「八神さんくらいっスよ、海道義光を本気で信じてたのは」 「細井、矢壁。アンタたちは黙ってな」 真野はおしゃべりな部下たちを一瞥し、釘を刺した。 「すみません、八神さん。で、肝心な話はここからなんですが…」 「例の件にも調べがついたのか」 「ええ。八神さんの読み通りでした。 イノベーターが起こした一連の行動の最終作戦、コードネームは『フェアリーテイル』。 今後遅くとも半年以内に、エネルギープラント破壊が予定されています。 実行されれば間違いなく深刻なエネルギー危機に陥るでしょう」 その混乱に乗じて実現するのが、エターナルサイクラーを利用しエネルギーを独占したイノベーターによる、世界国家の間接的支配だ。 「我々が追い求め続けたエターナルサイクラーこそ、この計画の最後の鍵だったのだな。 ……海道という悪魔に踊らされ、子どもたちに武力行使を仕掛けるなど、我々も愚かな真似をしたものだ」 八神は自分が許せなかった。 エターナルサイクラーは偶然の産物であり、それまで緻密に組み上げられた計画の網に飛び込んできた、天からの恵みだ。 だから仮にエターナルサイクラーがこの世に生まれていなかったとしても、八神たちがイノベーターに従属していなかったとしても、別の手段を用いてこの計画は遂行されたであろう。 しかしそんなことは八神にとって問題ではない。 世界を脅かす悪事の片棒を担ぐ道を、自分自身の意志で選択してしまったことこそが問題なのだ。 少しだけうつむく素振りを見せた後、八神は意を決したように立ち上がった。 「黒の部隊はこれよりイノベーターの指揮を離れ、独自の判断で行動する! 我々最後の任務は、世界の秩序を守るためテロ対策組織シーカーに協力を仰ぎ、フェアリーテイル計画を何としても阻止することだ!」 今まで敵対していた相手と手を組もうなど、我ながら虫のいい話だと思った。 だが山野バンのようにまっすぐな少年少女たちを目にしてから、彼らなら正義を果たしてくれると確信していた。 そんな子どもたちと違い、大人は必ずしも道徳的に正しい決断をするわけではない。 奮い立つ八神に冷や水を浴びせるがごとく、細井たちが抗弁を重ねる。 「ちょっと待ってください。その計画が事実だとしても、既に疑われている八神さんはともかく、私たちがイノベーターを抜ける理由にはなりませんね」 「そうっスよ。むしろイノベーターの力が増すんだったら、このまま所属してた方がいいじゃないっスか」 細井も矢壁も八神の大切な部下ではあるが、信条までもが共通しているわけではない。 八神も大人であったから、自分と異なる意見や見解が存在することは了解していた。 社会的な正義や道徳よりも、私的な利益や安全を望む人間がいても構わないと思っている。 だが、それでも許せないものはある。 「フェアリーテイル計画、それはイノベーターによる世界の改変だ。 海道という悪魔に媚びへつらう人間だけが生き残り、弱者は死ぬしかない」 トキオブリッジ事件が八神の記憶の底から呼び起こされる。 あの事件で無数の小さな光が消えた。 その光一つひとつの中にジンの、灰原ユウヤの、そして八神自身の――数えきれぬほど大勢の幸福があったのだ。 光を奪った真犯人がイノベーターならば、奴らが再び光を奪うならば、その世界の結末は―― 八神は強く握りしめた拳を、ヒステリックなほど勢いよく壁に叩きつけた。 「そんな世界のどこに正義がある!!」 しかし価値観の違う人間に、喪失の経験を持たぬ人間の心に、犠牲者たちの悲痛な叫びが響くことはない。 「正義…ですか。それなら私は降りさせてもらいます。そんな物の対価にできるほど私の命と能力は安くないんでね」 「自分も、右に同じっス。八神さんについてっても無意味に危ない橋を渡るだけっスよ」 彼らの言うことはもっともだった。 海道が多くの人材を束ねているのは、なにも人心掌握術に長けているためだけではない。 圧倒的な地位と権力。それに裏付けられる財力。 その恩恵を享受できるとなれば、海道に従おうとする者はごまんといる。 逆に海道に反抗した場合、その報復がどこまで及ぶかは想像に難くない。 八神には人脈も社会的基盤もないし、口八丁で人を抱き込めるほど器用でないことは自ら承知していた。 しかしそういった愚直なまでの正義感ゆえ、彼に惹かれる人間がいるのもまた事実だ。 「そうかい。じゃあアンタたちともここでお別れだね。アタシたちの邪魔だけはしないでおくれよ」 「ボス?! まさか、イノベーターに逆らうつもりなんですか?!」 真野は楽天家であっても危機を予測できぬほど無能ではないし、八神のように悪を許容できぬほど潔癖でもなかった。 だから、まるでショッピングにでも行こうかという気軽さで不合理な決断を言い放った真野に、細井は軽口さえ叩けず動揺していた。 だが、真野の態度は変わらない。 「当り前さ。アタシは八神さんについてくって決めたんだ。アンタたちは違うんだろ?」 かつて嫉妬と羨望の対象となった気丈な雄姿がそこにはあった。 細井や矢壁もまた、そんな彼女の魔性に魅了された一人なのだ。 「……いえ、ボスが行くなら私も行きます。私も、八神さんについて行かせていただきます」 「仕方ないっスね。自分もボスとは一蓮托生のつもりっスから」 「だそうですよ。というわけでアタシら三人とも、八神さんについて行きます」 卑怯だ、と八神は思った。 それでも今は自分の手元に強力なカードが増えることを、それに何よりも大切な部下と敵対せずに済むことを素直に喜びたかった。 「……ありがとう」 細井と矢壁が去り、真野と八神だけが部屋に残った。 いつものことだ。報告後はいつも真野だけが八神の部屋に居座る。 芝居がかった司令官のポーズをとり続けなければならない八神には、個人としての本音を吐き出す時と場が必要なのだ。 「私の身勝手に付き合わせることになってしまったな。細井と矢壁には悪いことをした」 「八神さんは気にしないでくださいよ。アタシが行くと言えばあいつらも一緒に来るに決まってるじゃないですか」 「だろうな。それで、お前は本当に後悔しないのか?」 あの海道義光を相手にする戦いは、湖沼に張った薄氷を踏みしめるに等しい。 これ以上失うもののない自分と違って、まだ若く将来のある真野の命を躊躇無く危険にさらせるほど、八神は非情になりきれていなかった。 「まあ、リターンの割にリスクが大きすぎますね。アタシとしても本当は避けたいとこなんですが…」 穏やかな視線とともに伸ばされた手が、八神の頬に触れる。 「アタシが必要なんでしょう? 愛する八神さんの頼みじゃ断れませんよ」 女は男の肩に腕を回し、唇を重ねた。 男もそれに応じて女を抱き返してやる。 女が男に抱く情というものは、理屈や損得勘定を持ち出して説明づけられるものではないのだ。 真野と八神が肌を重ねるのは何も初めてではない。 真野が求め、八神が応じる。幾度となく退廃的な房事を繰り返してきた。 しかしそれを誰が咎められようか。他人と体温を交わすことは、何よりも心の安定をもたらす。 だからこそ真野は、どんな意に沿わぬ任務でも耐え忍んで遂行することができた。 ベッドの上で裸になって男ともつれ合う。 八神を相手にしている時だけが、真野にとっての本意だった。 だが、イノベーターを抜ければ全て終わるはずだ。 そんな任務を押し付けられることも、八神と慰め合うことも―― 「好きです、八神さん…!」 シャワーを浴びて体温が上がっているはずなのに何故か寒くて仕方なく、真野は一心不乱で八神に抱きついた。 そのまま口づけを交わし、貪るように舌を絡める。接触した粘膜から熱が伝わってきて、いやらしく湿った音が響く。 深いキスを終えると、男の唇が女の首筋を下った。鎖骨のあたりでとどまり、今度は手のひらが乳房に押し当てられる。 「んっ…八神さん…?」 胸元をまさぐる八神の愛撫に、真野は違和感を覚えた。 いつもより激しい、というより配慮がないのだ。 いつもの八神は細心の注意を払って、と揶揄できるほどに気を使い、真野に負担をかけまいとしていた。 だが今日は違う。決して気持ち良くないわけではないのだが、痛みとか重圧とかいった暗い感覚が付随している。 行為の最中の八神はひときわ無口であり、自らのことを語ろうとはしないから、何を思っているかは推測しかできない。 それでも、辛いのだろうな、と真野は確信していた。人生を賭けて信じたものに裏切られたのだ、辛くないはずがない。 同時に、嬉しいとも思った。常に他人と一線を引いていた八神が、自分にだけは本心をぶつけてくれている気がして、嬉しかった。 「あっ…」 不意に、節くれだった男の指が、真野の腹にある傷痕をなぞった。 黒の部隊の任務中に受けた傷だ。 彼女は八神の指示なら何でも行ってきた。それこそ、何でもだ。 だから恨みを買って切りつけられたり、撃たれたり、逃げそこなって殺されかけたこともある。 身体中のさまざまな傷は、彼女の負ってきた辛苦を物語っていた。 だが、八神の身体には彼女以上に多くの傷が刻まれている。 真野と同じくイノベーターとして負った傷もあれば、警官時代の名残もあるのだろう。 真野はその頃の八神を知らない。かつて家族とどんな暮らしを送っていたかも知らない。 そして、身体に残る傷以上に深くて大きい、彼の心の傷を癒す術も知らない。 だからせめて、愛する人が望む限りのことをしてあげたかった。 女の愛撫で男が奮い立つのなら女はそれをすることもある、とは誰の言葉だったか。 「はあっ……もう、来てもいい、ですよ」 頬を上気させ、熱っぽい吐息をもらしながら、真野が八神を促す。 既に濡れそぼったそこに、ゆっくりと男根が突き立てられた。 「ん…」 身体の中に異物が侵入する感覚に身悶える。 その感覚が愉悦になるか苦痛になるかは相手次第であって、相手が愛しい男ならば間違いなく前者だといえる。 やがて、根元まで飲み込んだ。真野の濡れた瞳が、ぼやけながらも八神をしっかりと見つめる。 「八神さん…愛してます」 「わかっている」 「八神さんは? 八神さんはアタシのこと、愛してますか?」 「…………ああ」 「嬉しい…! これでアタシ、何だってできます」 八神が海道を信じた以上に、真野は八神を信じている。妄信といってもいい。 イノベーターに加入したのも、八神がいたからだ。他に執着も未練もない。 だから八神と少しでも長くともにいられるなら、イノベーターと敵対するのも厭わないし、命すら惜しくはない。 しかし、もし仮に運良く生き延びられたとして、その後どうなるのか。 刑に服すことになるのか、日陰の生活を強いられるのか、やがて八神と離れることになってしまうのか―― そんな懸念も、今は快楽に興じて忘れてしまいたかった。 荒々しく突き上げられる。 熱く硬い男根が膣壁をこする。 幾度も繰り返した行為のはずなのに、与えられる刺激一つひとつを新鮮に感じてしまうのは何故だろう。 「あん、んんっ、八神さんっ、アタシ、もう」 逆らい難い熱が、身体の中から湧き上がってくる。 恍惚に脳が支配されて、頭が働かなくなる。 「ねえっ、ちょうだい。中に、いっぱい…!」 真野は、こんなねだるような言葉が自分の口から出たことに驚いた。 日頃から避妊薬を服用しているとはいえ、これほどまで求めることなど一度もなかった。 否、本当はずっと欲していたのかもしれない。 それが今日、八神の愛撫がいつもより激しかったからという理由で、秘めていた欲求が口に出てしまったに過ぎない。 それ以外は何も変わらない。上司と部下という立場も、互いの心の在処も、何も変わらないのだ。 強く抱きしめられ、深くえぐられた瞬間、女の身体が弓なりに反った。 「ああんんっ!! いっちゃう、ああああああああっ!!!」 「っ……」 女は中に留まる男根をきつく締め付け、奥に放たれた精を貪欲に受け止める。 全て受けきった後すぐに、体内からずるり、と男が出ていくのを感じた。 まどろみゆく意識で真野は、もしこの部屋に窓があったなら、森の中の湖に無数の星々の小さな光が浮かんだ、とても綺麗な景色が見えただろうな、と思った。 照明を落としたままの部屋で、八神は情事の余韻に浸る間もなく身支度を整えていた。 反逆への下準備のため、無駄にできる時間は一秒たりとも存在しない。 動態保存状態にあるエクリプスの調整、脱出後の手引きの要請、やることはいくらでもある。 幸い八神には優秀な部下がいる。実力行使に出られる前には手筈を整えられるだろう。 そう、優秀で、大切な部下がいれば―― もう黒服を身にまとっていたのに、八神は部屋を出ようとはしなかった。 二、三歩ベッドに近づき、シーツにくるまって横たわったままの真野に呼びかける。 「真野、起きているか?」 返事はない。 八神は構わず続ける。 「…私はお前を騙した」 それは今まで真野にすら打ち明けられなかった、本心からの告白であった。 「私が海道に反旗を翻す一番の理由は、喪った妻と娘の復讐だ。 いくら綺麗事を並べようと、あの事件で抱いた憎しみを忘れたことはない」 彼の正義を信じてくれた部下たちに対して、あまりにも不実な言葉だった。 所詮自分も海道と同じく邪心に取り憑かれた悪魔だ、と八神は自嘲する。 「だから、私には死んだ妻以外の女性を愛することなどできない。 ……すまない、お前の気持ちを利用する形になって」 自己満足でしかない謝罪を示して、八神は自室を後にした。 八神の気配がなくなるとともに、真野は静かに裸身を起こす。 彼女は眠ってなどいなかったのだ。 だがその瞳には失望でもなく悲哀でもなく、暗闇よりも深い情念が宿っている。 男の独白の全てを聞いた女が、静寂の中でその男のベッドを小さく軋ませた。 「知ってるよ、それぐらい。アタシが好きでついてくんだからそれでいいじゃないか。 どんだけこき使ってくれてもいいさ。その代わり…最後まで騙しておくれよ?」 時の流れに身をまかせ あなたの色に染められ 一度の人生それさえ捨てることもかまわない だからお願い、そばに置いてね いまはあなたしか愛せない
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